転職・求人選びの判断材料となるテレワーク条件と採用市場への影響(2026年6月調査(特別号))データ・引用用ページ

要点

  • 転職・求人検討時のテレワーク条件は「複数社で迷ったらテレワークの自由度で決める」29.0%が最多で、「テレワーク制度がない会社は応募候補から外す」も21.9%であった。
  • 希望するテレワーク日数は週1日以上のすべてで実態を上回り、週0日(フル出社)のみ実態28.5%が希望15.6%を12.9ポイント上回った。
  • 「テレワーク可能なら多少給与が低くても応募する」も16.1%あり、テレワーク条件が応募行動を左右している。

本ページは、テレリモ総研「夏の賞与と副業に関する調査」2026年6月(特別号)の全図表数値を機械可読な表形式で提供する。調査は2026年6月15日〜17日にインターネット調査で実施し、対象は全国の20〜65歳でテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女、有効回答数はn=1,004である。本調査は定期調査の初回であり、2026年7月版以降の前月比の基準となる。

図表1:希望するテレワーク日数と勤め先で認められている日数(全体・単一回答・n=1,004・単位:%)

日数希望(%)勤め先で認められている(実態)(%)差(希望−実態、pt)
週0日15.628.5-12.9
週1日18.214.1+4.1
週2日17.916.8+1.1
週3日14.012.6+1.4
週4日9.36.0+3.3
週5日(フルリモート)24.921.9+3.0

図表2:出社形態グループ別 希望するテレワーク日数(単一回答・構成比%)

出社形態グループ週0日週1日週2日週3日週4日週5日(フルリモート)
フルリモート勤務(n=166)12.74.25.43.04.869.9
ハイブリッド勤務(n=471)5.318.722.120.616.117.2
フル出社(n=367)30.224.018.310.62.514.4

構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。

図表3:テレワーク/出社を希望する理由(マトリクス8項目・「とても当てはまる」+「やや当てはまる」の合算・全体n=1,004・単位:%)

項目当てはまる割合(%)
雨や台風の日の通勤を避けたい82.2
暑さ・寒さの中の通勤を避けたい76.4
通勤時間を有効に使いたい71.6
集中して働きたい67.9
花粉症・感染症を避けたい57.1
気候が良いので出社したい38.7
同僚と直接会いたい37.1
家では集中できない31.2

図表4:転職・求人選びにテレワークが与える影響(複数選択10項目・全体n=1,004・回答合計1,661・選択率%)

項目選択率(%)
複数社で迷ったらテレワークの自由度で決める29.0
テレワーク制度がない会社は応募候補から外す21.9
出社頻度を自分で選べることを重視する17.2
テレワークより給与・待遇を優先する16.3
テレワーク可能なら多少給与が低くても応募する16.1
フルリモート可能な会社を最優先する15.0
テレワークより仕事内容を優先する15.0
テレワークできないなら転職を考える3.6
今は転職を考えていない25.7
テレワークの有無は転職判断に影響しない5.5

複数選択のため、選択率の合計は100%を超える。

図表5:年代別 転職・求人選びにテレワークが与える影響(複数選択・主要5項目・選択率%)

項目20代(n=178)30代(n=201)40代(n=245)50代(n=270)60代(n=110)
複数社で迷ったらテレワークの自由度で決める29.830.333.125.923.6
テレワーク制度がない会社は応募候補から外す25.324.922.922.28.2
出社頻度を自分で選べることを重視する17.423.416.314.414.5
テレワーク可能なら多少給与が低くても応募する23.625.914.78.58.2
フルリモート可能な会社を最優先する19.119.415.511.58.2

図表6:転職時に重視する賞与条件(単一回答8項目・全体n=1,004・構成比%)

項目構成比(%)
夏と冬の年2回、査定も支給もされる方がよい24.8
月給の◯ヶ月分など、決められた額が確実に出る固定型21.1
賞与はあった方がよいが、転職先選びの決め手にはしない16.6
大幅増はなくていいので、減少リスクが小さい安定性16.4
大幅減のリスクがあっても、大幅増の夢を狙える変動性5.9
年1回の査定で、まとめて支給される方がよい5.4
賞与がない会社でも、他の条件がよければ応募する5.1
賞与はなくして、月給に組み込んだ年俸制がよい4.7

図表7:年代別 転職時に重視する賞与条件(単一回答・主要5項目・構成比%)

項目20代(n=178)30代(n=201)40代(n=245)50代(n=270)60代(n=110)
夏と冬の年2回、査定も支給もされる方がよい23.625.926.123.026.4
決められた額が確実に出る固定型23.018.921.622.617.3
賞与は転職先選びの決め手にしない9.613.413.921.528.2
減少リスクが小さい安定性12.922.418.016.38.2
大幅増の夢を狙える変動性12.95.54.14.81.8

図表8:副業・兼業の実態(単一回答6項目・全体n=1,004・構成比%)

項目構成比(%)
副業に関心がない31.6
副業を始めたいが、できていない21.1
会社が副業を禁止している16.9
本業以外に副業・兼業をしている11.8
テレワークで時間ができ、副業を検討中11.5
過去に副業・兼業をしていた7.2

副業をしている・していた・検討中・始めたい層の合計は51.6%である。

図表9:年代別 副業・兼業の実態(単一回答・主要5項目・構成比%)

項目20代(n=178)30代(n=201)40代(n=245)50代(n=270)60代(n=110)
副業に関心がない20.820.928.640.453.6
副業を始めたいが、できていない17.425.926.518.911.8
会社が副業を禁止している15.215.916.322.69.1
本業以外に副業・兼業をしている11.215.411.89.610.9
テレワークで時間ができ、副業を検討中18.013.411.86.78.2

調査概要

調査名テレリモ総研「夏の賞与と副業に関する調査」
調査主体株式会社LASSIC(テレリモ総研)
調査時期2026年6月15日〜6月17日
調査方法インターネット調査
調査対象20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女
調査対象地域日本全国
有効回答数n=1,004
回答数内訳男女別:男性 n=523、女性 n=481/年代別:20代 n=178、30代 n=201、40代 n=245、50代 n=270、60代 n=110/出社形態別:フルリモート n=166、ハイブリッド n=471、フル出社 n=367
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合がある。
編集責任者・所長
竹下 颯飛
監修責任者
牛尾 昭昌