テレワークの自己管理|自分で決められることの最多は「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%、難しいことは「集中力が続かない」23.8%

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この記事の要点

  • テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面では、「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%、「集中したい作業に没頭できる」35.5%、「体調や予定に合わせて調整できる」31.2%が上位3項目となった。時間の使い方に関する項目が、任される範囲や身についたスキルに関する項目より高い。
  • テレワークで自己管理が難しいと感じる場面では、「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%であった。集中を保つことの難しさと、報連相のタイミングや、悩みを一人で抱え込まないことといった人とのやりとりの難しさが、ほぼ同じ割合で挙げられている。
  • 出社形態別にみると、「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%、ハイブリッド勤務30.8%、フル出社21.6%であった。自己管理が難しいと感じる場面では「集中力が続かない」がフル出社27.7%、ハイブリッド勤務23.7%、フルリモート勤務16.0%で、11.7ポイントの開きがある。
調査名テレリモ総研「テレワークと自律性・自己管理に関する調査」
調査主体株式会社LASSIC(テレリモ総研)
調査時期2026年8月6日〜8月12日
調査方法インターネット調査
調査対象20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女
調査対象地域日本全国
有効回答数n=1,011
回答数内訳男性 n=520/女性 n=491/20代 n=184/30代 n=203/40代 n=253/50代 n=261/60代 n=110/フルリモート勤務 n=181/ハイブリッド勤務 n=451/フル出社 n=379

※複数回答の設問における各回答の割合は、回答者数(全体は n=1,011、クロス集計は各区分のn数)に占める割合を示すため、割合の合計は100%を超える。

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合がある。

テレリモ総研は、テレワーク経験者1,011名を対象に「テレワークと自律性・自己管理に関する調査」を実施した。テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面で最も多かったのは「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%で、「集中したい作業に没頭できる」35.5%、「体調や予定に合わせて調整できる」31.2%が続いた。自己管理が難しいと感じる場面では、「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%であった。

テレワークで自分で決められることが増えた場面のうち、最も多いのは「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%

テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面を、全11項目から複数選択で尋ねた(図表1)。

図表1:テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面(全11項目)

n=1,011/複数回答/単位:%。複数回答のため、割合の合計は100%を超える。灰色の「特にない」は、自分で決められることが増えた場面を挙げなかった回答。

自分で決められることが増えた場面を挙げなかった「特にない」は20.1%で、全11項目のなかで7番目に多い。以下では、この回答を除いた項目を扱う。

最も多いのは「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%であった。次いで「集中したい作業に没頭できる」35.5%、「体調や予定に合わせて調整できる」31.2%、「仕事の進め方を自分で工夫できる」30.8%、「業務の優先順位を自分で決められる」29.7%と続いた。「自分のペースで成果を出せる」は22.4%、「学習や自己研鑽の時間を取れる」は15.5%、「報連相のタイミングを自分で選べる」は14.3%、「時間管理のスキルが身についた」は11.7%、「任される範囲が広がった」は6.5%であった。

テレワークで自己管理が難しいと感じる場面は「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%

ここまでは、仕事の進め方や時間の使い方を自分で決められるようになった場面をみてきたが、同じ調査では自己管理が難しいと感じる場面も尋ねている。なおこの2つは別々の設問であり、選択肢も異なるため、両者の数値を足し引きして比べることはできない。

テレワークで自己管理が難しいと感じる場面を、全11項目から複数選択で尋ねた(図表2)。

図表2:テレワークで自己管理が難しいと感じる場面(全11項目)

n=1,011/複数回答/単位:%。複数回答のため、割合の合計は100%を超える。灰色の「特にない」は、自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった回答。

自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった「特にない」は27.2%で、全11項目のなかで最も多い。以下では、この回答を除いた項目を扱う。

最も多いのは「集中力が続かない」23.8%であった。次いで「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%、「集中と休憩のリズムが作れない」17.8%、「時間管理が難しい」13.6%と続いた。「業務量が適切か判断しにくい」は13.2%、「仕事の進め方に迷う」は12.5%、「優先順位を自分で決めるのが難しい」は8.9%、「学習や成長の機会が見えにくい」は8.8%、「任された範囲の判断に迷う」は7.0%であった。

集中を保つことの難しさと、報連相のタイミングや、悩みを一人で抱え込まないことといった人とのやりとりの難しさが、ほぼ同じ割合で挙げられている。

テレワークで「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%・ハイブリッド勤務30.8%・フル出社21.6%

出社日数によって自分で決められる範囲は異なりうるため、ここからは出社形態別に集計する。

区分は調査の出社形態の回答に基づく。フルリモート勤務181人、ハイブリッド勤務451人、フル出社379人である。週1日出社から週4日出社までの4区分は、いずれも出社とテレワークを組み合わせた働き方であるため、ハイブリッド勤務としてひとつにまとめる。

本調査の回答者はテレワークを経験したことがある人に限られており、一度もテレワークをしたことがない人は対象外である。ここでの「フル出社」は、テレワークを経験したうえで現在は出社のみで働いている人を指す。

テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面の全11項目を、出社形態別にみる(図表3)。

図表3:出社形態別・テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面(全11項目)

n数:フルリモート勤務181/ハイブリッド勤務451/フル出社379/複数回答/単位:%。複数回答のため、割合の合計は100%を超える。灰色の「特にない」は、自分で決められることが増えた場面を挙げなかった回答。

自分で決められることが増えた場面を挙げなかった「特にない」は、フル出社29.8%、ハイブリッド勤務14.4%、フルリモート勤務13.8%であった。以下では、この回答を除いた項目を扱う。

出社形態による開きが最も大きいのは「業務の優先順位を自分で決められる」で、フルリモート勤務43.6%、ハイブリッド勤務30.8%、フル出社21.6%であった。「集中と休憩のリズムを自分で作れる」はフルリモート勤務52.5%、ハイブリッド勤務45.5%、フル出社36.7%、「集中したい作業に没頭できる」はフルリモート勤務44.8%、ハイブリッド勤務37.7%、フル出社28.5%であった。「仕事の進め方を自分で工夫できる」はフルリモート勤務35.9%とハイブリッド勤務35.9%が同じ値で、フル出社は22.2%である。

「学習や自己研鑽の時間を取れる」19.1%と「任される範囲が広がった」8.6%の2項目では、ハイブリッド勤務が3区分のなかで最も高い。

テレワークで「集中力が続かない」はフル出社27.7%・ハイブリッド勤務23.7%・フルリモート勤務16.0%

続いて、同じ出社形態の区分で、自己管理が難しいと感じる場面に移る。

テレワークで自己管理が難しいと感じる場面の全11項目を、出社形態別にみる(図表4)。

図表4:出社形態別・テレワークで自己管理が難しいと感じる場面(全11項目)

n数:フルリモート勤務181/ハイブリッド勤務451/フル出社379/複数回答/単位:%。複数回答のため、割合の合計は100%を超える。灰色の「特にない」は、自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった回答。

自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった「特にない」は、フルリモート勤務34.8%、ハイブリッド勤務26.6%、フル出社24.3%であった。以下では、この回答を除いた項目を扱う。

項目別にみると、「集中力が続かない」はフル出社27.7%、ハイブリッド勤務23.7%、フルリモート勤務16.0%で、開きは11.7ポイントである。「集中と休憩のリズムが作れない」はフル出社20.6%、フルリモート勤務14.4%、「時間管理が難しい」はフル出社16.9%、ハイブリッド勤務11.1%であった。

一方で「一人で抱え込みやすい」はフルリモート勤務24.9%が3区分のなかで最も高く、ハイブリッド勤務22.2%、フル出社20.3%が続く。「優先順位を自分で決めるのが難しい」も同様にフルリモート勤務12.2%が最も高く、ハイブリッド勤務8.4%、フル出社7.9%であった。どの出社形態の割合が高いかは、選択肢によって異なっていた。

テレワークで「報連相のタイミングを自分で選べる」は30代21.2%・60代8.2%、「学習や自己研鑽の時間を取れる」は20代21.2%・50代10.0%

任される仕事の範囲や働き方の裁量は年代によって異なりうるため、年代別にも集計する。年代別のn数は20代184人、30代203人、40代253人、50代261人、60代110人である。

テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面のうち、年代による差(最も高い年代と最も低い年代の開き)が大きい上位5項目と「特にない」を、年代別にみる(図表5)。

図表5:年代別・テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面(年代による差が大きい上位5項目と「特にない」)

n数:20代184/30代203/40代253/50代261/60代110/複数回答/単位:%。年代による差=最も高い年代と最も低い年代の開き。差の順位は丸め前の値で算出している。灰色の「特にない」は、自分で決められることが増えた場面を挙げなかった回答。

自分で決められることが増えた場面を挙げなかった「特にない」は、50代29.1%、60代23.6%、40代17.8%、30代17.2%、20代11.4%であった。以下では、この回答を除いた項目を扱う。

「報連相のタイミングを自分で選べる」は30代21.2%、20代20.1%、40代11.9%、50代10.0%、60代8.2%であった。最も高い30代21.2%と最も低い60代8.2%の差は13.0ポイントである。「学習や自己研鑽の時間を取れる」は20代21.2%、30代20.7%、40代15.0%、50代10.0%、60代10.9%であった。ただし60代10.9%は50代10.0%を上回っており、年代が上がるほど一律に低くなるわけではない。

残る3項目は年代による並びが異なる。最も高いのは「体調や予定に合わせて調整できる」40代36.4%、「集中と休憩のリズムを自分で作れる」30代49.3%、「集中したい作業に没頭できる」40代40.3%であった。

自己管理が難しいと感じる場面についても、同じ年代の区分を用いる。

テレワークで自己管理が難しいと感じる場面のうち、年代による差が大きい上位5項目と「特にない」を、年代別にみる(図表6)。

図表6:年代別・テレワークで自己管理が難しいと感じる場面(年代による差が大きい上位5項目と「特にない」)

n数:20代184/30代203/40代253/50代261/60代110/複数回答/単位:%。年代による差=最も高い年代と最も低い年代の開き。灰色の「特にない」は、自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった回答。

自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった「特にない」は、60代34.5%、50代31.8%、30代27.1%、40代26.9%、20代16.8%であった。以下では、この回答を除いた項目を扱う。

「集中力が続かない」は20代28.3%、30代27.6%、50代23.0%、40代21.7%、60代16.4%であった。「優先順位を自分で決めるのが難しい」は20代13.6%、30代10.8%、40代8.7%、50代7.3%、60代1.8%である。「報連相のタイミングがつかみにくい」は30代27.6%から60代18.2%まで、「学習や成長の機会が見えにくい」は30代14.8%から50代6.1%までの開きがある。「一人で抱え込みやすい」は60代25.5%、20代16.8%で、この項目では60代が最も高い。

テレワークで「集中と休憩のリズムを自分で作れる」は女性47.0%・男性40.0%、「学習や自己研鑽の時間を取れる」は男性18.3%・女性12.6%

働き方や生活時間の制約は男女で異なる場合があるため、男女別にも集計する。男女別のn数は男性520人、女性491人である。

テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面のうち、男女差が5ポイント以上あった項目と「特にない」を、男女別にみる(図表7)。

図表7:男女別・テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面(男女差が5ポイント以上あった項目と「特にない」)

n数:男性520/女性491/複数回答/単位:%。灰色の「特にない」は、自分で決められることが増えた場面を挙げなかった回答。

自分で決められることが増えた場面を挙げなかった「特にない」は、男性23.3%、女性16.7%であった。以下では、この回答を除いた項目を扱う。

「集中と休憩のリズムを自分で作れる」は女性47.0%、男性40.0%で7.0ポイントの差、「体調や予定に合わせて調整できる」は女性34.6%、男性27.9%で6.7ポイントの差であった。逆に「学習や自己研鑽の時間を取れる」は男性18.3%、女性12.6%で5.7ポイント、「仕事の進め方を自分で工夫できる」は男性33.3%、女性28.1%で5.2ポイント、男性のほうが高い。残る6項目の男女差はいずれも3.0ポイント以下である。

自己管理が難しいと感じる場面についても、同じ男女の区分を用いる。

テレワークで自己管理が難しいと感じる場面のうち、男女差が大きい上位2項目と「特にない」を、男女別にみる(図表8)。

図表8:男女別・テレワークで自己管理が難しいと感じる場面(男女差が大きい上位2項目と「特にない」)

n数:男性520/女性491/複数回答/単位:%。男女差が5ポイント以上の項目はなかった。灰色の「特にない」は、自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった回答。

自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった「特にない」は、男性29.4%、女性24.8%であった。以下では、この回答を除いた項目を扱う。

「優先順位を自分で決めるのが難しい」は男性11.2%、女性6.5%で4.7ポイントの差、「一人で抱え込みやすい」は女性23.8%、男性20.2%で3.6ポイントの差であった。自己管理が難しいと感じる場面では、男女差が5ポイント以上となる項目はなかった。

まとめ)「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%・フル出社21.6%、「集中力が続かない」はフル出社27.7%・フルリモート勤務16.0%

テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面では「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%が最も多かった。自己管理が難しいと感じる場面では「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%であった。集中を保つことの難しさと人とのやりとりの難しさが、ほぼ同じ割合で挙げられている。

出社形態別にみると、「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%、ハイブリッド勤務30.8%、フル出社21.6%であった。自己管理が難しいと感じる場面では「集中力が続かない」がフル出社27.7%、フルリモート勤務16.0%で11.7ポイントの開きがある。ただしどの出社形態の割合が高いかは選択肢によって異なり、「一人で抱え込みやすい」はフルリモート勤務24.9%が3区分のなかで最も高い。

年代別・男女別でも、差が大きい項目は異なる。年代による差が大きいのは「報連相のタイミングを自分で選べる」で、30代21.2%・20代20.1%から60代8.2%まで開く。男女差が大きいのは「集中と休憩のリズムを自分で作れる」で、女性47.0%・男性40.0%である。自己管理が難しいと感じる場面では、男女差が5ポイント以上となる項目はなかった。

編集責任者・所長の視点

竹下 颯飛
編集責任者・所長竹下 颯飛
テレリモ総研 所長 プロフィール →
テレワークで自分で決められることの最多は「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%で、上位には時間の使い方に関する項目が並びました。増えているのは働く場所そのものではなく、1日をどう配分するかの裁量です。 難しさのほうは「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%が近い割合で挙がりました。集中の維持は本人の工夫でも対処できますが、報連相と相談は相手がいなければ成立しません。裁量を渡すだけでなく、声をかける機会を仕組みとして用意することが課題になりそうです。
監修責任者
牛尾 昭昌
牛尾 昭昌
テレリモ総研 監修者/株式会社LASSIC 執行役員 事業推進本部長 プロフィール →

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よくある質問

テレワークだと仕事の進め方や時間の使い方は自分で決められるようになりますか。
A. テレワークで仕事の進め方や時間の使い方について自分で決められることが増えたと感じる場面は、「集中と休憩のリズムを自分で作れる」が43.4%で最も多く挙げられています。テレワーク経験者1,011名に聞いたテレリモ総研の調査(2026年8月実施)では、「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%、「集中したい作業に没頭できる」35.5%、「体調や予定に合わせて調整できる」31.2%、「仕事の進め方を自分で工夫できる」30.8%、「業務の優先順位を自分で決められる」29.7%、「自分のペースで成果を出せる」22.4%、「学習や自己研鑽の時間を取れる」15.5%、「報連相のタイミングを自分で選べる」14.3%、「時間管理のスキルが身についた」11.7%、「任される範囲が広がった」6.5%でした。(出所:テレリモ総研「テレワークと自律性・自己管理に関する調査」2026年、n=1,011、複数回答)
テレワークで自己管理が難しいと感じるのはどんなときですか。
A. テレワークで自己管理が難しいと感じる場面は、「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%が近い割合で挙げられています。テレワーク経験者1,011名に聞いたテレリモ総研の調査(2026年8月実施)では、「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%、「集中と休憩のリズムが作れない」17.8%、「時間管理が難しい」13.6%、「業務量が適切か判断しにくい」13.2%、「仕事の進め方に迷う」12.5%、「優先順位を自分で決めるのが難しい」8.9%、「学習や成長の機会が見えにくい」8.8%、「任された範囲の判断に迷う」7.0%でした。集中を保つことの難しさと、報連相のタイミングや、悩みを一人で抱え込まないことといった人とのやりとりの難しさが、ほぼ同じ割合で挙げられています。(出所:テレリモ総研「テレワークと自律性・自己管理に関する調査」2026年、n=1,011、複数回答)
テレワークの自己管理の悩みは年代で違いがありますか。
A. テレワークの自己管理の悩みは年代によって違いがあり、たとえば「優先順位を自分で決めるのが難しい」は20代13.6%、60代1.8%です。テレワーク経験者1,011名に聞いたテレリモ総研の調査(2026年8月実施)で、年代による差(最も高い年代と最も低い年代の開き)が大きい上位5項目をみると、「集中力が続かない」は20代28.3%、30代27.6%、50代23.0%、40代21.7%、60代16.4%でした。「優先順位を自分で決めるのが難しい」は20代13.6%、30代10.8%、40代8.7%、50代7.3%、60代1.8%です。「報連相のタイミングがつかみにくい」は30代27.6%、40代24.1%、20代22.3%、50代18.8%、60代18.2%でした。「学習や成長の機会が見えにくい」は30代14.8%、20代10.3%、60代7.3%、40代6.3%、50代6.1%です。「一人で抱え込みやすい」は60代25.5%、40代23.7%、30代23.2%、50代21.5%、20代16.8%でした。年代別のn数は20代184人、30代203人、40代253人、50代261人、60代110人です。(出所:テレリモ総研「テレワークと自律性・自己管理に関する調査」2026年、n=1,011、複数回答)
在宅勤務が多い人と出社が多い人で、テレワークで自分で決められることに違いはありますか。
A. テレワークで自分で決められることは、いまの出社形態によって違いがあり、たとえば「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%、フル出社21.6%です。テレワーク経験者1,011名に聞いたテレリモ総研の調査(2026年8月実施)で、出社形態による開きが大きい上位3項目をみると、「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%、ハイブリッド勤務30.8%、フル出社21.6%で開きは22.0ポイントでした。「集中したい作業に没頭できる」はフルリモート勤務44.8%、ハイブリッド勤務37.7%、フル出社28.5%で開きは16.3ポイントです。「集中と休憩のリズムを自分で作れる」はフルリモート勤務52.5%、ハイブリッド勤務45.5%、フル出社36.7%で開きは15.8ポイントでした。ここでの「フル出社」は、テレワークを経験したうえで現在は出社のみで働いている人を指します。回答数内訳はフルリモート勤務181人、ハイブリッド勤務451人、フル出社379人です。(出所:テレリモ総研「テレワークと自律性・自己管理に関する調査」2026年、n=1,011、複数回答)