テレワークの自己管理(2026年8月調査)データ・引用用ページ

要点

  • テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面では、「集中と休憩のリズムを自分で作れる」43.4%、「集中したい作業に没頭できる」35.5%、「体調や予定に合わせて調整できる」31.2%が上位3項目となった。時間の使い方に関する項目が、任される範囲や身についたスキルに関する項目より高い。
  • テレワークで自己管理が難しいと感じる場面では、「集中力が続かない」23.8%、「報連相のタイミングがつかみにくい」22.5%、「一人で抱え込みやすい」22.0%であった。集中を保つことの難しさと、報連相のタイミングや、悩みを一人で抱え込まないことといった人とのやりとりの難しさが、ほぼ同じ割合で挙げられている。
  • 出社形態別にみると、「業務の優先順位を自分で決められる」はフルリモート勤務43.6%、ハイブリッド勤務30.8%、フル出社21.6%であった。自己管理が難しいと感じる場面では「集中力が続かない」がフル出社27.7%、ハイブリッド勤務23.7%、フルリモート勤務16.0%で、11.7ポイントの開きがある。

表1:テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面(複数回答・単位%)

項目割合
集中と休憩のリズムを自分で作れる43.4
集中したい作業に没頭できる35.5
体調や予定に合わせて調整できる31.2
仕事の進め方を自分で工夫できる30.8
業務の優先順位を自分で決められる29.7
自分のペースで成果を出せる22.4
学習や自己研鑽の時間を取れる15.5
報連相のタイミングを自分で選べる14.3
時間管理のスキルが身についた11.7
任される範囲が広がった6.5
特にない20.1

n=1,011。複数回答のため選択率の合計は100%を超える。「特にない」は、自分で決められることが増えた場面を挙げなかった回答。

表2:テレワークで自己管理が難しいと感じる場面(複数回答・単位%)

項目割合
集中力が続かない23.8
報連相のタイミングがつかみにくい22.5
一人で抱え込みやすい22
集中と休憩のリズムが作れない17.8
時間管理が難しい13.6
業務量が適切か判断しにくい13.2
仕事の進め方に迷う12.5
優先順位を自分で決めるのが難しい8.9
学習や成長の機会が見えにくい8.8
任された範囲の判断に迷う7
特にない27.2

n=1,011。複数回答のため選択率の合計は100%を超える。「特にない」は、自己管理が難しいと感じる場面を挙げなかった回答。

表3:出社形態別・テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面(複数回答・単位%)

項目フルリモート勤務ハイブリッド勤務フル出社
集中と休憩のリズムを自分で作れる52.545.536.7
集中したい作業に没頭できる44.837.728.5
体調や予定に合わせて調整できる35.933.925.6
仕事の進め方を自分で工夫できる35.935.922.2
業務の優先順位を自分で決められる43.630.821.6
自分のペースで成果を出せる28.225.915.3
学習や自己研鑽の時間を取れる14.919.111.6
報連相のタイミングを自分で選べる18.216.69.8
時間管理のスキルが身についた14.912.29.5
任される範囲が広がった4.48.65.0
特にない13.814.429.8

n=フルリモート勤務181・ハイブリッド勤務451・フル出社379。

表4:出社形態別・テレワークで自己管理が難しいと感じる場面(複数回答・単位%)

項目フルリモート勤務ハイブリッド勤務フル出社
集中力が続かない16.023.727.7
報連相のタイミングがつかみにくい16.623.923.5
一人で抱え込みやすい24.922.220.3
集中と休憩のリズムが作れない14.416.920.6
時間管理が難しい13.311.116.9
業務量が適切か判断しにくい13.812.014.2
仕事の進め方に迷う13.313.111.3
優先順位を自分で決めるのが難しい12.28.47.9
学習や成長の機会が見えにくい7.711.16.6
任された範囲の判断に迷う8.38.05.3
特にない34.826.624.3

n=フルリモート勤務181・ハイブリッド勤務451・フル出社379。

表5:年代別・テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面(年代差が大きい上位5項目と「特にない」・複数回答・単位%)

項目20代30代40代50代60代
報連相のタイミングを自分で選べる20.121.211.910.08.2
学習や自己研鑽の時間を取れる21.220.715.010.010.9
体調や予定に合わせて調整できる23.936.036.428.030.0
集中と休憩のリズムを自分で作れる44.049.345.537.241.8
集中したい作業に没頭できる28.338.940.334.931.8
特にない11.417.217.829.123.6

n=20代184・30代203・40代253・50代261・60代110。

表6:年代別・テレワークで自己管理が難しいと感じる場面(年代差が大きい上位5項目と「特にない」・複数回答・単位%)

項目20代30代40代50代60代
集中力が続かない28.327.621.723.016.4
優先順位を自分で決めるのが難しい13.610.88.77.31.8
報連相のタイミングがつかみにくい22.327.624.118.818.2
学習や成長の機会が見えにくい10.314.86.36.17.3
一人で抱え込みやすい16.823.223.721.525.5
特にない16.827.126.931.834.5

n=20代184・30代203・40代253・50代261・60代110。

表7:男女別・テレワークで自分で決められることが増えたと感じる場面(男女差5ポイント以上の項目と「特にない」・複数回答・単位%)

項目男性女性
集中と休憩のリズムを自分で作れる40.047.0
体調や予定に合わせて調整できる27.934.6
学習や自己研鑽の時間を取れる18.312.6
仕事の進め方を自分で工夫できる33.328.1
特にない23.316.7

n=男性520・女性491。

表8:男女別・テレワークで自己管理が難しいと感じる場面(男女差が大きい上位2項目と「特にない」・複数回答・単位%)

項目男性女性
優先順位を自分で決めるのが難しい11.26.5
一人で抱え込みやすい20.223.8
特にない29.424.8

n=男性520・女性491。

調査概要

調査名テレリモ総研「テレワークと自律性・自己管理に関する調査」
調査主体株式会社LASSIC(テレリモ総研)
調査時期2026年8月6日〜8月12日
調査方法インターネット調査
調査対象20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女
調査対象地域日本全国
有効回答数n=1,011
回答数内訳男性 n=520/女性 n=491/20代 n=184/30代 n=203/40代 n=253/50代 n=261/60代 n=110/フルリモート勤務 n=181/ハイブリッド勤務 n=451/フル出社 n=379

※複数回答の設問における各回答の割合は、回答者数(全体は n=1,011、クロス集計は各区分のn数)に占める割合を示すため、割合の合計は100%を超える。

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合がある。
編集責任者・所長
竹下 颯飛
監修責任者
牛尾 昭昌