テレワークで勤務先に望む制度・支援(2026年8月調査)データ・引用用ページ
要点
- テレワークで勤め先に望む制度・支援では、最多となった「特に希望はない/すでに整備されている」を除くと、「業務時間・働き方の自己選択を認める制度」23.4%、「業務の目標やゴールの明確化」21.8%、「業務量・労働時間の客観的可視化と管理」19.4%が上位3項目となった。
- 年代が上がるほど低くなった項目のうち、年代による差が最も大きいのは「上司との定期的な1on1・対話の仕組み」を望む割合で、20代25.5%、30代21.7%、40代16.2%、50代11.1%、60代9.1%であった。「質問・相談しやすい心理的安全性の文化」は女性19.3%・男性10.8%で、10項目のなかで男女差が最も大きい。
- 出社形態による差が大きい上位5項目は、いずれもハイブリッド勤務が3区分のなかで最も高い。差が最も大きいのは「業務プロセスに裁量を認める職場文化」で、ハイブリッド勤務20.8%、フル出社10.0%であった。
表1:テレワークで勤め先に望む制度・支援(複数回答・単位%)
| 項目 | 割合 |
|---|---|
| 業務時間・働き方の自己選択を認める制度 | 23.4 |
| 業務の目標やゴールの明確化 | 21.8 |
| 業務量・労働時間の客観的可視化と管理 | 19.4 |
| 上司との定期的な1on1・対話の仕組み | 16.9 |
| 評価制度の透明性・成果ベース化 | 15.4 |
| 業務プロセスに裁量を認める職場文化 | 15.3 |
| 学習・自己研鑽への補助・時間提供 | 15.0 |
| 質問・相談しやすい心理的安全性の文化 | 14.9 |
| 自律的に働ける研修・育成プログラム | 14.0 |
| 特に希望はない・すでに整備されている | 30.3 |
n=1,011。複数回答・全10項目。割合の合計は100%を超える。
表2:年代別・テレワークで勤め先に望む制度・支援(複数回答・単位%)
| 項目 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自律的に働ける研修・育成プログラム | 16.3 | 22.7 | 13.4 | 10.3 | 4.5 |
| 上司との定期的な1on1・対話の仕組み | 25.5 | 21.7 | 16.2 | 11.1 | 9.1 |
| 学習・自己研鑽への補助・時間提供 | 21.7 | 17.7 | 14.2 | 12.6 | 6.4 |
| 業務時間・働き方の自己選択を認める制度 | 21.7 | 26.6 | 26.1 | 23.8 | 13.6 |
| 業務プロセスに裁量を認める職場文化 | 20.7 | 17.7 | 13.4 | 13.4 | 10.9 |
n=20代184・30代203・40代253・50代261・60代110。複数回答。年代による差が大きい上位5項目。
表3:男女別・テレワークで勤め先に望む制度・支援(複数回答・単位%)
| 項目 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 質問・相談しやすい心理的安全性の文化 | 10.8 | 19.3 |
| 業務量・労働時間の客観的可視化と管理 | 17.1 | 21.8 |
| 自律的に働ける研修・育成プログラム | 16.3 | 11.6 |
| 上司との定期的な1on1・対話の仕組み | 18.7 | 15.1 |
| 業務時間・働き方の自己選択を認める制度 | 21.9 | 25.1 |
n=男性520・女性491。複数回答。男女差が3ポイント以上あった項目。
表4:出社形態別・テレワークで勤め先に望む制度・支援(複数回答・単位%)
| 項目 | フルリモート勤務 | ハイブリッド勤務 | フル出社 |
|---|---|---|---|
| 業務プロセスに裁量を認める職場文化 | 12.7 | 20.8 | 10.0 |
| 評価制度の透明性・成果ベース化 | 11.0 | 20.2 | 11.9 |
| 自律的に働ける研修・育成プログラム | 14.9 | 17.7 | 9.2 |
| 上司との定期的な1on1・対話の仕組み | 13.8 | 20.4 | 14.2 |
| 業務の目標やゴールの明確化 | 22.7 | 24.4 | 18.2 |
n=フルリモート勤務181・ハイブリッド勤務451・フル出社379。複数回答。出社形態による差が大きい上位5項目。
調査概要
| 調査名 | テレリモ総研「テレワークと自律性・自己管理に関する調査」 |
|---|---|
| 調査主体 | 株式会社LASSIC(テレリモ総研) |
| 調査時期 | 2026年8月6日〜8月12日 |
| 調査方法 | インターネット調査 |
| 調査対象 | 20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女 |
| 調査対象地域 | 日本全国 |
| 有効回答数 | n=1,011 |
| 回答数内訳 | 男性 n=520/女性 n=491/20代 n=184/30代 n=203/40代 n=253/50代 n=261/60代 n=110/フルリモート勤務 n=181/ハイブリッド勤務 n=451/フル出社 n=379 |
※複数回答の設問における各回答の割合は、回答者数(n=1,011)に占める割合を示すため、割合の合計は100%を超える。
※記事内の出社形態の表記は、設問の選択肢「毎週1日は出社」等を「週1日出社」等に読み替えて統一している。
※出社形態グループは、回答者が選んだ出社形態をもとにした区分である。フルリモート勤務、ハイブリッド勤務(週1日出社から週4日出社まで)、フル出社の3区分とした。
- 編集責任者・所長
- 竹下 颯飛
- 監修責任者
- 牛尾 昭昌